韮崎市白山の麓に開窯し42年。
山梨の素材を用いたこだわりのうつわ作りを行う日月窯。
岐阜での修業時代の師匠の言葉である「地のものを使った焼き物を」
という教えをまもり、5年という歳月をかけて、
山梨の葡萄・桃・李桃・桜桃の剪定枝を用いた灰釉の研究を重ね
樹自体が持つ繊細な色を引き出すことに成功し、
葡萄の紫の色が淡くのったうつわなど
山梨独自の作品を手掛けています🍇🍑🍒
自然由来の釉薬だからこその、不安定さ、そして繊細さを持つうつわたちは
ひとつとして同じでなく、
その一期一会の色合いが私たちを魅了します。
出会いと別れのこの季節に、
運命のうつわを見つけてみては?
初代三井康生の熟練を感じるうつわに加え、
現代的なうつわを手がける2代目三井亮の作品も並びます。
2人の作家が手掛ける日月窯をどうぞお楽しみください。